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働きながら下道宿無しで日本一周の仕方①

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最低限の大前提

日本半周の下道徘徊はそこそこの規模感です。

必要な情報を文章化すると、まず前提条件の考慮だけで色々と内容が増えてしまい、逐一言及すると本一冊以上のボリュームになります。なので提示する情報がそもそも個々に対して基準ズレしてるってケースも出てきますのでそこの違和感は大切にしてください。

その違和感を補正する働きがけは個々に託し、情報を簡略化します。

この前提で情報を展開します。理解できるなら、やる気とタイミングと必要分の余裕だけの問題が大半です。

楽しくいきましょう。

下道宿無し働きながら日本半周

毎年長期連休は下道宿なしで日本半周をしている。

一回に日本半周としているのは物理的に無理ない距離感、日数で、1年で二回敢行し日本一周の予定として再現性が高いからだ。

今回で8回目、つまり日本4周が終わるということになる。

ここでの話の面白いところは基本が下道移動であり、宿なしであり、訪れるスポットを最多化している点にある。

簡単に言うと最も安く過酷と言えるモデルであるため、例えばそこに高速を使うことでのコスト管理や、移動の効率化による時間短縮でいくらでも個人に合わせた最適化が可能であり、そのゼロベースがここにあるということに価値があります。

そもそも実現可能なのかについても、働きながらコンパクトカーだけで8回やってる男がいるっていうのも情報として価値があります。

ちなみにこの知見というのはAIに試算させると不可能と判断されたり、無理があるからやめとけって話になるのでエアプでは試算出来ない情報です。そこに自身で最適化出来る余地がたっぷりあるから価値があるって話です。

あくまで、私の基準は世間と乖離してる様子なので参考材料程度にとどめて欲しい。すべての旅は数字としてデータに残してあり、その記録の展開になります。

※この記事の写真も全て著者によるものです。

基本的なコスト

まず日本半周で長期連休を使うとなると有給でつなげて8~10連休となる。感覚的には頑張って6連休で静岡起点での半周は可能です。コスト追加を許容することで効率化し5連休でもできなくはないでしょう。

仮に10日と仮定して、1日に風呂代1000円、食費3000円、燃料費は走行距離約3500kmをリッター170として燃費15km/Lとすると40000円だが車種によって変動する。

つまり大雑把に80000円だが旅先の飯は奮発したい、などで20000円のマージンを設けても10万円で行けるわけです。

多くの場合、ここに高速代と宿泊代がダイレクトに乗っかかる。

これを加味したAIの試算だと節約して20万円、一般的には30万円の試算となるが私は10万円で基本は十分に足りる。

ネックとするなら本土と北海道のフェリーによる車移動だろう。この往復だけで安くて4万円はかかる。この場合は上振れもあるが、飛行機で現地レンタカーなり大間港まで行って節約したりでやりようはいくらでもある。

下道主体の利点欠点

下道主体の利点はすごく多い。

現地の土地や畑や街づくりなどを見ることが出来る。また、高速道路に依存しないので行動範囲も高速のアクセスを気にする必要がない。見つけた店舗やスポット、名もない景色なんかにふらっと足を運べる。

渋滞にするにしても主体が下道であれば融通が効く。

逆に高速を基本として組み立てると予定の選択肢と時間のマージンがないため、何かをミスると計画が破綻する上に高速主体のルートどりなので変更の幅が狭く自由度が低くなりがち。

つまり下道を主体としながら必要に応じて高速を利用するのが最も自由に柔軟に行動できる。そのために下道だけでやってる人の知見というのがどれだけ融通の効く情報材料であるかはわかると思う。

欠点は全て下道だと時間がかかり過ぎたり疲弊したりなどがある。私の場合は全て下道が基本だが、それは私が道中をゲームとして楽しんでおり、自分でデータとして残すことも含めて行為そのものが遊びであるからです。

なので私にとっては欠点は無いのだが、適正のない人には明確な欠点なので必要に応じてコストを払い効率化するのが賢いでしょう。

言い方変えれば道中の非効率性や工夫の余地も含めてゲーム化して、過程を丸ごと遊びと捉える人であれば適性はあります。キャンプで言えば設営の過程が楽しい人、料理で言えばメニュー決めや調理過程や調味料選びから楽しめる人のタイプです。

事前の計画性

慣れてれば計画するのは明確な予定を必要する個所の前後だけ。それ以外はテキトーで大雑把でいいです。

明確な予定とはフェリー渡航や目的地の営業時間や曜日などです。あとは現地で気分で決めればいいのです。

ただ、最終日に家に帰る一日単位のボーダーラインは必須です。この日はここまで進めないと無理なく帰れないぞって無理のない最低目標をしっかり決めておく、その範囲内で動けば後は全部自由です。

このためには自分が一日で大体何時間運転できるかってのが肝になります。これは事前に試して見当をつけておかないといけません。

とりあえずはこんなところで

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