入居一週間前、何も買っていない
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引っ越し先の部屋が決まった。
特に欲しい物は既にない、だが極貧生活で自分をすり減らす時期でもないのでプチ贅沢なモノを買いつつ効率よく居心地の良い空間を作ろうと思う。
そのため機能性で選ぶ家電の見当はつけているが、実際の配置や配色は実際に身を置き続けていかないと判断の正確性を損なう気がするので準備はあまりできていない。
魂は細部に宿る。歯磨き粉すら変なミスはしたくない。
※写真いつも通り私の著作
こどおじ、余白がわからない
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賃貸の採寸は出来ているが、自然光下での実際の空間の色味、リフレクションなどの影響による空間の余白について考慮せずモノを選んでしまうと印象がボヤけてしまうんじゃないかと買い渋っている。
Youtubeを参考にしたいところだが、賃貸部屋紹介では関東特有の二極化で参考にならない。二極化ってのはモノが多いかミニマリストかみたいな感じ。中間は大体ダサいと思うケースが多く部分的な参考材料程度にしかならない。
持ち家も含むが、そもそも居住する箱が仕上がりすぎてて参考にならないケースもある。箱自体がいいのだから動画の色味と画角を整えればIKEAでも誤魔化せる。箱が良すぎる動画も参考にならない。
物件は関東か関東以外か、みたいなとこがある。
なので実際に身を投じないとわからない。
こどおじ、フロアタイルがわからない
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家財からの床面保護と空間演出の為にフロアタイルを導入しようかと思っている。
それなりのタイルだとこれが結構高価で、1LDKの居住空間だけでも5万程度するんじゃないだろうか。
また、キッチンにフロアタイル敷くのはメンテナンス性でどうかと思ったり、キッチンに敷かずにリビングに敷く場合は境目をどうするかなど絶妙に決めきれない。
ちなみに私はモノを忘れはしても、落とさない人間なのでリビングと洋室はフロアタイル導入に障害は特にない。だがキッチンと繋ぎ目問題が頭に残り未だタイルに結論が出ていない。
とりあえずは色味の悪くないフローリングの賃貸であるため入居してから考えることにする。
こどおじ、3Dモデリングがわからない
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仮に入居しても、空間に対しての解像度が高くなるだけでモノを実際に入れるときのシミュレート能力が万全になるかと言えば微妙なとこだろう。
例えば寸法は把握していても、ドアの開閉と自分の体の体積と腕と空間の余裕を理解して配置できるか、配色やデザインの違和感はないか、高さや色などによる圧迫感は無いかなどだ。
これに対してのミスマッチを減らす方法は2つ
①ミスって覚える
②シミュレートの精度を上げる
この2つになる。
①は結果論として経験を蓄積するだけなので、これはもう効率と無縁の要素になる。
②については3Dモデリングを活用して実際の空間を構築してみる。先程の例えに関しても精度高くシミュレーションが可能になるし、映画でも使われているモデリングソフト(Blender)は無料で使える時代だ。
ということで3Dモデリングを始めようと思う。
気が向いたら
こどおじ、Notionを始める
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引越し作業そのものは事前に予想した程度の作業量ではあるのだが、住所変更による手続きが予想の5倍くらい面倒くさい。
また、入居時に行いたいバルサンや防虫などを始めとした初期投資が手間的にも面倒で覚えるだけでも情報量が多い。
なのでタスク管理をしようと思う。
今まではメモ帳アプリやTickTickなどの簡易なタスクアプリを使用していたが、Android,iOS,Winなどのデバイス別になる点が面倒くさく、共有と編集法の違いもあって情報量を多くしたいときに整理しきれない現象も厄介。
よって、これを機にNotionを導入する。
既にNotionを使ってはいたのだが、Googleカレンダーやスプレッドシートなどを絡めて本格的に統括して運用しようと思う。
基本的に意識の低みを極めている私だが、意識が低すぎて楽をするために最低限の努力で済むように最低限の計画を立てている。
つまり意識の低さを極めるにはタスク管理が必要、やることを覚えることすら面倒で自分の記憶を信用していないから片っ端からデータに残して後からまとめて処理する。
これが結果的に一番手間がない。
実家にいる環境であれば最大限にスネをかじるが、性格的にはワンオペ気質なので良くも悪くも人を頼らず自己完結してしまう。
下道宿なしで日本3周したワンオペおじさん。
独り身が捗りすぎて辛いまである。
こどおじの鑑、重要文化財に指定されたい。